池田 愛花里個展 愛情は よく熟れてから食べましょう
■開催日程
2026年12月12日(土)~20日(日)
11:00~18:00(最終日16:00まで)

池田愛花里は腐敗したものをモチーフに油彩作品を制作し、恐怖と喜びが混在する世界を描いています。
腐敗の世界には、消えゆくいのちとこれから誕生していくいのちが共存しています。
形あるものはやがて崩れ失われていく一方で、その傍らでは新たな何かが生まれようとしています。
形あるものはやがて崩れ失われていく一方で、その傍らでは新たな何かが生まれようとしています。

腐りゆく様子を不浄のものとして捉えるのではなく、目を背けたくなるような醜さの中にある光を見つけ、怒りや悲しみに隠れる望みを描きたいと思っています。
今展について池田曰く
「何か」や「誰か」を愛するということは、失うことへの恐怖とそれでも愛してしまう喜びを同時に抱えることなのかもしれません。

愛情はときに執着へと姿を変え、自分自身を縛りつけていきます。その感情をただ自己中心的な醜いものとして捉えるのではなく、何かを慈しみ、誰かを大切にしようとした痕跡として味わっていきたいと思います。
食べたものが、いつか自分の一部になるように。
手放すことのできなかったものが、いつか別の何かへと変わったら。
【プロフィール】
1996年 岡山県真庭市出身
2021年 富山大学芸術文化学研究科修了
現 在 国画会会員、美作大学非常勤講師
岡山県を中心に関東や北陸、九州など全国的にグループ展やイベントへ出展